秩父~御花畑~
こんにちは!ハムおじです
世間はもうゴールデンウィークも終盤ですね
私の方は有給消化も終え、名実ともに無職となり、終わりの見えない休日に突入しております。
まあ、そんな事はさておき今回は前回に引き続き秩父を散策していきたいと思います
秩父鉄道ー御花畑駅
前回同じ路線の和銅黒谷駅に降りてみたのですが、何と言いますかえらい趣が異なっておりますね。
あちらは古き良き佇まいそのままな感じですが、こちらは如何にも観光地しております。
考えてみれば、和銅黒谷駅は聖神社があっても、特に観光地というわけでもないようなので当然か。
ともあれ、食事
まずは腹ごしらえ、というわけで国道140号線へと出てみます。
と、さっそくいい感じのお店が。
肉汁そば 山寿(さんじゅ)さん
建物は風格がありますが、お店自体は比較的新しいそうです。
さっそく入ってみましょう。
店内は座敷席とテーブル席、そして店の真ん中で囲炉裏を囲んだカウンター席。
迷わずカウンターに着席。
しばしメニューとにらめっこ
炭火豚みそ丼の田舎そばセットに心を奪われる。
オーダーしようとした刹那、頭の中で声が響く
「しばし待て。少し落ち着け。いいか、冷静に考えろ。無職の独身、彼女無しがこんな贅沢して良いと思っているのか。1600円だぞ。隣の単品1200円でも大概なのに血迷っているのか。深呼吸して蕎麦のページを開くのだ」
正論と言う名の悪魔の囁きが胸に刺さる。心が折れそうになったその時、新たな声が響いてきた
「そのような讒言に耳を傾けてはいけません。俗世の物の値とか、独身で彼女無しとか、広大無辺な御心の前では些細な事です。お金はあの世に持っては行けません。生きている内に使ってこそ、ですよ」
そんな天使の福音に背を押され、無事オーダー。
待っている間に、目の前に置かれていた「通行手形」について店員さんに質問。(囲炉裏の写真の右下)
会計時にこれを持ってレジ(関所)に行けばよいとの事。いや、そういうのは聞く前に言ってほしいんすけど。
到着。てゆーかボリュームすご!豚肉でか!丼からはみ出しとるがな。
しかも大きいだけじゃなく分厚いし、4枚もあるし!それに凄く良い匂い。もう辛抱たまらん。
福音に従って良かった!やっぱ天使はいつも正しい。
頂きます。アーメン
というわけでさっそく齧り付いたわけですが、分厚いのに柔らかい。楽に嚙みちぎれる。
豚肉は生姜焼きが好きなんですが、味噌も凄く合いますね。
蕎麦は太麺細麺の合い盛りにしたんですが、どちらも旨いんですが、如何せん豚丼がボリューミー過ぎてちょっと太麺が辛かったですね。いや、旨かったですけど。年齢的にちょっと量がね。
ともあれ、ごちそうさまでした
秩父神社へ
お腹もくちくなったところで秩父神社へ向かいます
神社へ続く参道。
喫茶店やお土産屋さん、飲み屋さんなどが両側に並んでいます。
次回はもっと時間を取って、夜に訪れてみたいですね。
あと、周辺にも他に沢山神社仏閣がありましたので、そちらもいずれ参拝しに来たいです。
いよいよやって参りました。狛犬からすでに圧倒されます。
秩父神社
八意思兼命 知知夫彦命 天之御中主神 秩父宮雍仁親王の4柱をご祭神としています。
正面本堂から時計回りに、西面にはお元気三猿、北面は北辰の梟。これはあれですね、体が本堂側を向いていて顔が180度北を向いて両面守護を表しております。そして東面、左甚五郎作のつなぎの龍が、それぞれ祀られております。
さて、なぜ写真がないの?と思われた方もいらっしゃると思いますが、別に撮影禁止というわけではなく、単に撮るのを失念しておりました。
言い訳させてください。今は割と落ち着きましたが、当時は当てもなく仕事を辞めた直後で、本当に余裕がありませんでした。不安の絶頂の中、神頼みに意識を全振りしており、撮影をしていなかったことに気づいた時は後の祭りでした。
この辺りの心境の移り変わりなどについては、いずれ記事にまとめようかと思っております。
池のほとりにて噴射されてるミストで癒されて神社を後にします。
今回はアレでしたけど、もう少し落ち着いたら、ぜひまた来たいですね。
次はもっと前向きな気持ちで浸ってみたい、そう思わせる静謐な空間でした。
羊山公園へ
せっかくですので、羊山公園にも足を延ばしてみようと思います。
羊山公園といえば芝桜。これは全くの偶然なのですが、丁度時期真っ盛りでした。行かない理由がありませんね。
結構歩いて来た道中にお宮さん。今この階段を登るのはさすがにきつかったので、下から挨拶だけして先に進みます。
到着。と同時に雨が…
これは歓迎をしるしと受け取ります。
雨天の芝桜でしたが、これはこれで乙ですね。いや、すごく綺麗で癒されました。
今度は晴天バージョンもぜひ見てみたいです。
何で羊山なんだろうの答えらしきものが眼前に。
もこもこして普通にかわいいですなあ。
というわけで、秩父ー御花畑を巡ってみました。
今回は下調べも時間も何もかも不足していた事もあり、魅力の半分もお伝え出来なかったと忸怩たる思いです。
ですが、拙い記事の中に少しでも「何か」を見出して頂けたなら、ぜひとも訪れて見てください。
お付き合いありがとうございました。
今日は最高!明日も最高!!