どうも、ハムおじです
今回は調布にある、布多天神社と大正寺へ行って参りました
よろしくお願いいたします。
調布駅から
それでは早速参りたいと思います。
京王調布駅からスタートです。
ゴールデンウィークも明けて駅前は活気付いていますね。
皆様5月病は乗り越えましたか?
何だか最近ニュースで「退社代行」なるものが大流行だとか。世の中何が流行るかわからんものですなあ。
私も先月10数年勤めた会社を辞めましたが、それ以前の20代の頃、実は3回ほど転職をしております。
所謂ブラック企業で、当時はそれがむしろスタンダードでしたね。
で、いづれも退職代行は使わなかったですね。
その頃にそんな商売があったのかは知りませんが、そもそも必要なかったですからね。
当時はバブルが弾けて、就職氷河期と言われた時代でしたので、「お前の代わりはいくらでもいる」がデフォルトで、引き留めという概念がありませんでした。
だから「退職代行」と言われてもピンとこないのですが、その内今度はこれがデフォルトになっていくのかも知れませんね。
駅からすぐ近くの天神通り商店街です。
分かりやすいので、こちらを通って参りましょう。
商店街というより、飲み屋通りと言った趣ですね。
夜の方が映えそうです。
甲州街道の手前まで続いていました。
何故鬼太郎?と思いましたが、水木しげる先生が調布にお住まいだったのですね。
さて、いよいよ鳥居が見えてまいりました。
布多天神社
到着しました。天神、とある通り菅原道真公が祀られているのですが、元々の主祭神は少彦名神で、菅原道真は後に合祀されたとの事。
創建年代は不明
豊臣秀吉の制札とありますね。天正18年ということは、小田原征伐の時期でしょうか。
参詣にあたり、手水鉢を使わせていただきます。
本堂です。
歴史の厚みに圧倒されつつも、心地よい雰囲気で迎えてくれる感じがします。
道真公と言えば牛、というまでありますよね。
本堂の周囲には、金毘羅様や稲荷様の祠も。
こちらも忘れず詣でましょう。
ご神木もこうして受け継いでゆくのでしょう
さて、最後におみくじを引いてまいりましょう。
大吉でした。ありがとうございます。
さて、布多天神社ですが、駅ちか、甲州街道沿いという立地にも関わらず喧噪どころかむしろ静寂さ漂う、まさに「都会の森」的な癒しの神域でした。
また、機会を作って訪れたいですね。
大正寺
さて、布多天神社に隣接されております大正寺。新義真言宗のお寺です。
元々は、栄法寺、不動院、宝性寺と3つの寺院だったのが、大正4年に合併され、現在の形となっております。
大正の名はその時の年号から取ったのだとか。
ちなみに栄法寺は布多天神社の別当寺でした。
布田郷学校。明治4年に栄法寺で開校されました。
入って正面に本堂です。
こちらは調布七福神の恵比須様を祀られています
奥の池には恵比須様の祠が。
写真にはありませんが、向かって左手に木鐸と木槌が呼び鈴として設えてありました。
寝釈迦如来像(の後ろ姿)
何故か正面から写真を撮るのがためらわれました
というわけで、大正寺を巡ってみましたが、こちらも布多天神社同様素晴らしかったです。
布多天神社が森林公園のような佇まいとすると、こちらはさながら日本庭園といった感じでしょうか。
それぞれ違った趣で、ひと時の非日常を感じさせてくれる、そんな体験でした。
ちなみに後から知ったのですが、こちらは普段閉じられていて、こうやって境内に入れたのはかなりレアだとか
こういう運には恵まれているのかも知れません
それでは皆さん、今回もお付き合いありがとうございました。
今日は最高!明日も最高!!