どうも、ハムおじです
今回は調布 深大寺にやってきました
よろしくお願いいたします
野川沿い~深大寺
空は天晴れ五月晴れ、なのですが、それほど暑くもなく、絶好の散歩日和です。
さて、この野川ですが、分類としましては多摩川水系多摩川支流の一級河川です。
源流は国分寺市の日立製作所中央研究所の敷地内で、二子玉川で多摩川と合流します。
小田急小田原線の喜多見駅からだと、遠すぎて野川だけで終わってしまいそうですし、京王線の国領からだと逆に短すぎる、ということで、丁度中間くらいの、この野川大橋からスタートとします。名前も良いですしね。
ここから、始まる
橋の上から。ほんと、春の小川感満載ですね。
仕方ないのでしょうが、左右の擁壁と鉄柵が野暮ったいですねえ。いや、仕方ないのでしょうが。
と、言ってる間もなく河床工事区画です。
これはこの先の高谷橋からここ野川大橋までの区間で行われております。
つい最近まで多摩川の護岸工事してましたし、いっつもどこかしらの川で工事してる印象ですね。
河川自体はもちろんですが、川沿いの小道もまた素晴らしいです。
木洩れ日って言葉を考えた人を、私は尊敬します。あと、陽だまり
いやこれ、用事が無ければ2時間くらい川面を眺めていられる自信があります
行政もそう思ったからこそここに休憩所を作ったのではないでしょうか
河川と言えば川自体は勿論ですけど、橋も欠かせない風情の一つですね
さあ、そうこう言ってる内に辿りつきました。
この坂を登れば野川とはしばしの別れです。
深大寺へ
国道12号、いわゆる武蔵境通りを北上します。
街路樹の配置が見事なのか、歩いていて気持ちの良い通りです
閑静な佇まいを見せておりますが、実際は車通りが多く、中々喧しいです。
道路一本奥に入った辺りに居を構えたら最高だろうな
参道に到着
いよいよです
何かほんと、「日曜の朝」って感じのうららかな情景です
まあ、私は現状毎日が日曜日なんですが…
深大寺
733年(天平5年)済功上人が深沙大王を祀るため、一宇を建立したのが始まりとされております
深沙大王は、大般若経を守護する十六善神の一柱で観音菩薩、又は多聞天の化身とされているとか
そういえば堺正章が孫悟空をやっていた西遊記のドラマで、深沙大王って見たような気がします
入ってすぐのところ、七武海、じゃなかった七福神の恵比須様と大黒様の像が
きちんと「浄財」しました。金運大事
少し進むと現れる「深沙大王堂」
小さいけど、さすがの貫禄です。雰囲気がすごい
幽玄、という言葉が頭に浮かびます
参道をそぞろ歩きします。
山門をくぐると…
入って正面に本堂
本尊は釈迦如来像。本堂自体は江戸時代の火事で大半が焼失しており、大正に再建された。
火事と喧嘩は江戸の華、ですね
そしてこちらが元三大師堂
慈恵大師(元三大師)像が祀られているのですが、本堂に劣らない貫禄です
境内をゆるりとウロウロします。
おみくじです。
当然引きます。
大吉です。素晴らしい。
だるまにもちゃんと目を入れます。
私が巨万の富を手に入れたらもう片方も入れていきましょう。
と、思ったのですが、これもしかして目逆じゃね?(後で調べたら逆でした)
気を取り直して
本堂から少し上がったところにある開山堂へ
本尊は薬師如来像で、格子戸からそのお姿を拝見する事ができます。
以上、ざっとのご紹介となりましたが、まだまだ全ての魅力は伝えきれておりません。
特に境内の外側なども情緒あふれる散策スポットです。
ぜひ一度足を運んで見てください。
神代植物公園
最後に、深大寺と隣接されている神代植物公園を回ってみようと思います。
開山堂からすぐのところに入口があります。
写真の画質が悪いせいでくすんで見えますが、鮮やかな草花の中を歩いていると、つかの間日常を忘れます。
もう少し、頑張ってみよう。そんな力を貰えた気がします。
それでは、お付き合いありがとうございました
今日は最高!明日も最高!!